不妊症の原因の一つに胃腸の下垂、腸のアトニー症のために常に腸にガスが蓄積して腰の筋が押えられ、背中の裏から肩、首筋までが凝り、手足に神経痛の原因ができていることを突き止めたのです。
福岡利三は8年の歳月を費やし、婦人病救済のために「温灸療法」を発表したのですが、「これは婦人病だけでなく、胃腸の下垂、弛緩した胃腸も活動させる治療法だ」との評判を得たのです。
胃腸の動きが悪いために、体全体に栄養が行き届かなくなり、特に脳の栄養不足がノイローゼの原因となっているのです。虚弱な人の体質改善から、ストレスのよる自律神経失調症等の成人病に至るまで、広くその効果が知れ渡り、今日の隆昌に至っています。
この温灸療法がアメリカ医学会でも認められ、シカゴ市のナショナル大学より福岡利三に名誉理学博士の学位が贈られています。
不妊治療はどうすれば?
では実際にどうすればよいのでしょう?
不妊症の方で特に原因がわからない方の多くは、温灸治療を致しますと体質がだんだんと改まってきます。早い方で6ヵ月遅くとも1年位で妊娠の兆候が現れてきます。これは婦人科で子宮の後屈、癒着、卵巣、ラッパ管の腫れと言われていたものが腸に押されていました。それが改善されると同時に血行と新陳代謝が旺盛になり、生殖細胞がよく発育されて受胎作用を盛んにします。ゆえに自然妊娠の可能性が高まります。
※人により効果は誤差がございます。必ずしも効果が現れるとは限りません。
STEP1
お臍の上に「補血剤」の入った温灸器を置きます。この補血剤が最良の効果を発揮します。
STEP2
補血剤の成分が皮膚の気孔から腸の全ての血管に浸透します。毛細血管の隅々まで血行を良くします。この結果胃が子宮を圧迫していたものが正常な位置に戻ろうとする自活が始まり子宮も正常に働こうとしてくれます。